トイレの水がちょろちょろと流れて止まらない!?フロートゴム玉の交換方法
スポンサードサーチ

 

最近トイレの水がチョロチョロと流れて止まらなくなっちゃったんですよ。

もしかしたら気がつかないだけで前からチョロチョロ漏れていたのかもしれませんけどね。

 

初めは頻繁に給水する音が気になったので、給水のほうの弁か何かが悪いのかなと、タンクを開けていろいろといじってみたものの、全く改善せず。

よくよく考えてみたら、タンクの水位が下がってるから給水弁が開くんだよな~と、ようやく漏れの方に目が向きました。笑

 

で、排水と言ったらほぼゴム玉だろうということで、さっそくアマゾンでゴム玉を注文して交換しましたので、今日は交換手順の記事を書こうと思います!

 

まずはトイレの型番を調べます。

この辺とか

 

この辺に書いてあると思います。

 

で、ネットで型番を入れて調べて、適合するゴム玉を購入しました。

 

LIXIL(リクシル) INAX 取替用フロートゴム玉(大) 65mm TF-10R-L

 

アマゾンで交換部品まで売ってるなんて、ホントありがたいですよね。

夜中に注文して、翌日の15時前には届きましたよ。ほんと助かります!

 

というわけで、届いた部品がコチラです。

ちなみに871円でしたが、プライム会員なので翌日配達送料無料です!

 

交換方法が書いてある取説も付属しています。

 

内容物

ゴム玉とチェーンと取説

 

では、さっそく交換してみましょう!

 

まずは止水栓を回して給水をストップさせます。

この床から出ている配管が止水栓ですね。

 

コイン等で閉めましょう。

 

閉まりました。

黒い部分が少しへこんでいるのが分かりますでしょうか。

 

一度水を流します。

手洗い用の吐水口から水が出なければOKです!

水が流れる音がしなくなったらレバーを戻しましょう。

 

タンクのふたを外します。

両側をもって真上に引っ張るとこのように外れます。

 

タンクの中身

昨日掃除したからまあまあキレイでしょ。笑

 

ちなみにタンク掃除の記事はコチラ

【閲覧注意】10年近く放置したトイレタンクの中を掃除をしてみた

 

まず、オーバーフロー管につながっている給水用のボムホースを外します。

 

そして、オーバーフロー管に付いてるこの白いクリップも外します。

このクリップが曲者というか変な構造なんですよ。

なので少し詳しく説明します。

 

まずは上にスライドさせます。

 

スポンサードサーチ

オーバーフロー管の内側の引っ掛かりが取れるところまで引き上げたら横に引っ張れば外れます。

 

とりあえずいろいろな角度で写真を撮ったので、こういう構造だと理解したうえで外してください。

 

続いてちょっと写真では分かりにくいかもですが、オーバーフロー管の真ん中位にフロートカップストッパーという黒っぽい部品がついているので外します。
(真横に引っ張れば外れます)

 

最後にレバーから伸びている白い棒からチェーンを外すとゴム玉がフリーになります。

 

あとはこのように上に引き上げると外せます。

 

はい、外れました。

 

外したゴム玉

ちょっとボコボコと変形しているのが分かるかな。。

 

ゴム玉に指で触ってみて汚れが付くようだと交換のサインと言われています。

 

このように触っただけで指が黒くなるようでしたら交換しましょう!

実はこのゴム玉は一度外してゴシゴシ洗ったので、思ったより汚れはつきませんでしたが、初め触ったときはもっと真っ黒になりました。笑

 

指しているところにクリップ(Cリング)があるので外します。

 

クリップを外し、ゴム玉を下に引っ張ると外れます。

 

新旧のフロートゴム玉

左が新品、右が外したゴム玉です。

こうして比べると外したゴム玉は下半分が変形していますね。

 

交換しました。

 

では復旧しましょう!

 

先ほどと逆の手順でまずはゴム玉をオーバーフロー管に通し、チェーンを取り付けます。

 

そして右側のフロートカップストッパーを元の位置に戻します。

続いて左側の白い部品、給水ゴムチューブを固定するクリップを戻します。

 

まずは下側をオーバーフロー管の上部にに固定します。

 

そして下にスライドさせてオーバーフロー管の縁に引っかけます。

 

さらに下に押し込めれば取付完了!

 

ゴムチューブを戻します。

 

そしてタンクのふたを戻します。

 

先に止水弁を開くと透明のジャバラから水が溢れだすので注意してくださいね!笑

 

止水栓を開いて手洗い吐水口から水が出たらOKです!

 

タンクに水が溜まって、便器に水が漏れてないことを確認して作業終了です。

 

お疲れさまでした!

スポンサードサーチ