
7月のとある日曜日、山梨の桃を買いに笛吹まで来たんですが朝からどこも混んでいて思うように買えません。。
奔走する中、11時過ぎで少し早いけど昼食にしようという事になりました。
ただ11時過ぎだとそれほどお腹も減って無いんですよね・・
かと言って昼を過ぎちゃうと今度は飲食店も混雑するだろうから、軽めに食べておこうとネットで検索してみました。
すると、この辺でも吉田のうどんが食べられるお店があるようです。
せっかく山梨まで来たのでどうせなら郷土料理のようなものが食べたいし、うどんなら軽いので丁度良いじゃないかと。
というわけで、道中にあるうどん屋さんへと向かってみました。
吉田のうどんのお店 手打ちうどん富士
お店の場所は20号甲州バイパスからブックオフの裏手に周り、真っすぐ進んだところの左側にありました。
単独店舗ではなく長屋のようなテナントの一番右側で、店前に車が駐車してあると分かりにくいかも。
ちなみに私も一度見逃したんですが再び戻って見つけました。笑
タイミングよく入れ替わりで店前のポールポジションをゲット!
11時過ぎなのにもう食べ終わったの?って思いましたが、お店は10時開店だそうです。
日曜だからブランチもありですよね。
でも14時までしかやってないので、お昼の4時間だけ営業しているようです。
ではさっそく入ってみましょう
吉田のうどん富士 コスパ最高のメニューと店内の様子
店内はそれほど広くありませんが、カウンター席が5席で小上がりにテーブルが3卓ありました。
掘りごたつタイプなので省スペースでも窮屈な感じはありません。
ではメニューを見てみましょう
まずはベーシックなメニューから
どれも安い!立ち食いそばのような値段ですね。
こちらには変わったトッピングが
まあ確かにどれも間違いのない組み合わせですね。
それにしても安い!
さらにトッピングの別バージョンも
この右下に乗っているカラシというのは、独自に調合した七味やラー油を使った調味料のようです。
「すりだね」といってお店によっていろいろなタイプがあるので、これも吉田のうどんの醍醐味のようですね。
冷やしも同じようなトッピングですが大根おろしのつけ汁なんてのもありました。
暑い日はサッパリと食べられて良さそうです。
これは寒い季節には良さそうですね。
ただ私が訪れたのは7月なので、さすがにこれはナシかな。笑
というわけで、軽めと言いながらも肉わかめうどんと肉天冷やしうどんを注文しました。
しっかりとコシがありつつも食べやすい吉田のうどん
吉田のうどんの特徴はコシの強い麺、醤油と味噌をブレンドしたスープにキャベツと馬肉のトッピングだそうです。
馬肉に関しては近年では豚肉を使用しているお店も多いようで、こちらのお店も豚肉を使っているとのことでした。
注文してから10分ほどで冷やしの方が到着しました。
肉天冷やしうどん 600円
大き目の天ぷらは玉ねぎと人参で玉ねぎが美味しいと子供は喜んでいました。
うどんもしっかりとしたコシのあるツルモチのうどんですが、ツルツルって食べられる感じではないですね。
少しずつワシワシと噛みしめて食べると小麦の香りが鼻から抜けていきます。
武蔵野うどんに似てるなと思いました。
続いて温かいうどんも
肉わかめうどん 550円
こちらは天ぷらが無いぶん肉がたっぷりと乗っていました。
甘辛く煮た肉が美味いです。
濃いめの味付けなので、月見にして黄身を絡めて食べても美味しそうですよね。
濃いめのつゆには茹でキャベツやわかめも良く合います。
温かいうどんの麺もしっかりとしたコシがありました。
冷やしと比べると柔らかめなので、こちらの方が食べやすいかも。
しかし腹持ちは良さそうです。
何が入ってるのかなと開けてみると天かすが入ってました。
もちろんカラシ(すりだね)もあります。
まずは天かすを投入してみましょう。
よくあるサクサクの天かすではなく、しっかりと揚げてあるカリカリの天かすでした。
天かすを入れるとまたコクが出るので更に美味しくいただけます。
カラシ(すりだね)は少量でもメチャメチャ辛かったです。
入れすぎに注意しましょう!笑
というわけで、ノープランでしたが郷土料理っぽいものを食べられて良かったです。
3人で2,000円いかないっていうのも良いですよね!
素朴ながらも美味しいうどんを食べられて大満足でした。
気になる方はぜひ足を運んでみてください。
ただ営業時間が10時~14時までと短いので注意しましょう。
吉田のうどん 手打ちうどん富士へのアクセスや詳細
■住所 山梨県笛吹市石和町広瀬760
■電話 055-261-0216
■営業時間 10:00~14:00
定休日 火曜日