ついにウインカーもLED球に交換しました!
ノーマルに不満があったわけではないので、これこそ自己満の極みなんですが・・・笑
でもLEDならではのレスポンスの良さに加えて、日中の視認性も上がり大満足です!
ただ電球を交換するのは簡単なんですが、LED化するならハイフラ(高速点滅)対策が必要になるんですよ。
というわけで、今回はその辺も踏まえてウインカーランプの交換方法を説明します。
ウインカー球の規格(種類)は?
デリカD5(CV5W)のウインカー球は
T20 アンバー ピンチ部違い
になります。
ちなみにノーマルの電球だとこんな感じ
そして私が購入したLEDバルブはこれ
サイズはT20なんですが、ウインカーのレンズが透明なのでアンバー(橙色)の球を選ぶ必要があります。
ちなみに「ピンチ部違い」というのは、ピンチ部(留め)の位置が通常のT20と違います。
通常のT20もサイズは同じなので、無理やり入れれば入っちゃうんですけどね。
なので兼用のバルブなんてのも売ってたりします。
とはいえ、違うバルブを入れて抜けなくなったり端子部を壊してしまう事例もあるようなので気を付けましょう!
ただアンバー(橙色)の電球はほとんどがピンチ部違いだと思うので、それほど気にしなくて良いかもしれません。
ウインカーランプの交換に必要なもの
必要な道具は
・プラスドライバー
・クリップ外しorマイナスドライバー
・ペンチ
くらいかな。
フロントはグリルを外す必要があるので、クリップ外しかマイナスドライバーを使います。
リアはプラスドライバーだけです。
普通の電球交換ならこれだけでOKなんですが、、、
LEDランプに交換すると消費電力が低くなるので、どこかが球切れしたと勘違いしてハイフラ(高速点滅)するようになっちゃうんですよ。
そこで少なくなった消費電力を補うために、抵抗を入れる必要があるというわけです。
ちなみに私が購入したのがコレ
これだとリード線も長いしエレクトロタップも付いているので、追加で必要な工具はペンチだけでOKです。
で、「そんなのが必要なら最初から入れといてくれよ」って思うじゃないですか。
あるんですよ。内臓タイプも。笑
ただ抵抗ってけっこう熱くなるので、一体型だと壊れるのが早いという噂もあるんですよ。
バルブと抵抗を別々に買うより一体型の方が安いし、交換も簡単なので魅力的なんですけどね。。
まぁ、壊れたらその時に抵抗を追加するってのもアリだと思います。
というわけで、用意するものはこんな感じかな・・
あっそうだ!抵抗を別置にするならアルコール系の掃除するものがあった方が良いかもしれません。
どこで使うのかは取付け時に説明します!
ウインカーランプの交換方法
というわけでさっそく交換してみましょう!
フロント側はグリルを外す必要があります。
上部4ヵ所のクリップを外すだけなのでサクッと外しちゃいましょう。
グリルの外し方が分からない方はコチラの記事をどうぞ
グリルを外すとウインカーのコネクターが出てきます。
コネクターを抜いてからソケットを抜いても良いんですが、そのままソケットを抜いてもOK
時計と反対方向に少しひねるとコネクターもろともソケットが外れます。
バルブはウエッジ球なので引っ張れば抜けます。
そしてこれがフィリップスのLED球です。
電球には見えませんが。。笑
コレも差し込むだけなんですが、、、どっち向きでも入っちゃうので仮付けで点灯テストをした方が良さそうですね。
というわけで点灯テストをしてみました
左側が不発・・・
やはりテストして良かった。。
逆に差して点くことを確認したらOK!
次に抵抗を取付ける準備を、、、
ウインカーと並列で抵抗をつなぐので、保護チューブを少し切ります。
抵抗にはすでにエレクトロタップが付いているので、このエレクトロタップを接続できるくらい保護チューブを切ります。
配線もけっこう長いので設置場所に困らなそう
あまりコネクターに近すぎると電線が切れた時にリカバリーできなくなるので、少し離したところにエレクトロタップを噛ませます。
しっかりとペンチで挟みます
抵抗はかなり熱くなるので金属部分に固定する必要があります。
ラジエターの上部も良さそうですが、バンパー裏にも薄鉄板があるのでそこに固定することにしました。
固定方法はインシュロックで縛るか付属のアルミテープで鉄板に貼り付けるようです。
アルミテープを貼りつける場所をアルコールで脱脂しました。
これが付属のアルミテープ
こういうものまで入ってるのがありがたい
長さがあるのでしっかりと貼り付けられました。
余った配線は邪魔にならないようにソケット付近で束ねました。
反対側も同じように施工してグリルを戻せばフロントは完了です!
続いてリアにも取付けていきます
リアはテールランプを外してから交換します。
内側にビスが2本あるので外します。
外側はピンが刺さってるだけなので、指を突っ込んで優しくゆすりながら引っ張ります。
外れたら真ん中にあるコネクターも外します。
真ん中がウインカーなんですが、ソケットを固定しているステーがビスで留まっているので外しちゃいます。
真ん中のソケットを反時計回りに少しひねって抜きます。
リアもフロントと同じバルブなので引っ張って抜きます。
LED球と交換します。
リアも点灯テストをしますが、コネクターを戻さないといけないのでソケットを戻します。
テールライトも仮付けして点灯させてみました。
リアは珍しく1発OKでした。笑
続いて抵抗を取付けます。
こちらもソケットから少しだけ離してエレクトロタップを噛ませます。
ただ金属部が無いんですよね。。。
配線が長いのでこの状態でボディに貼り付けることもできますが、テールランプを外すことを考えると宜しくないなと。
抵抗の配線の真ん中くらいで切ってギボシで接続するのも良いかな。
本当はボディ側にあるコネクターの配線を調べて、そっちに抵抗を付けた方が良いのかもしれません。
っていうか、絶対にそっちの方が良いですね。笑
ただ今日は時間が無いので、ソケットを固定しているステーに抵抗を縛ることにしました。
そして後で良い方法を考えることにします。
熱くなるといってもウインカーを点ける時間なんてたかが知れてるので、少しの間なら大丈夫だと思うんですよね。
反対側も同じように施工して作業完了!
リアの抵抗が仮固定になったのは不完全燃焼ですが、とりあえずハイフラにはならなくて良かったです。笑