ヨコハマPARADA PA03(16~18インチ)の適正空気圧は? ハイエースの場合
スポンサーリンク

急いでる方のために先に正解を書いちゃいますね!

ちなみにタイトルにもありますが ハイエース(200系)の場合 です。

 

16インチ

前輪 375kPa

後輪 軽積時 350kPa 定積時 400kPa

 

17インチ

前輪 375kPa

後輪 軽積時 350kPa 定積時 400kPa

 

18インチ

前輪 400kPa

後輪 軽積時 375kPa 定積時 425kPa

 

これはヨコハマタイヤのホームーページにある「LTタイヤ空気圧負荷能力対応表」をもとにしています。

なのでピッタリって訳ではありませんが、基準はクリアしているので問題ないでしょう。

16~17インチだったら前輪370kPaで、後輪定積債390kPaくらいで大丈夫だと思います。

適正空気圧の調べ方も書いてあるので、時間のある方はこの先もどうぞ!

というわけで、時を戻そう・・・

 

先日ハイエースにPARADAの17インチを履かせている知人と空気圧の話をしていたんですが、前後共に350kPaにしているとのこと。

ネットで買ったそうですが、その時に350kPaだったのでそれが適正だと思ってたそうです。

その話を聞いて「後ろは良いけど前はちょっと少ないかも」って伝えたんですよ。

 

で、その後ネットで調べてみたそうですが、、、

いろいろな情報が飛び交っていてけっきょく適正空気圧は分からなかったそうです。

それで私も少し調べてみたんですが、たしかにいろいろな情報が飛び交っていました。笑

 

それを見てて思ったんですが、意外と適正空気圧について調べてる方が多かったんですよね。

というわけで、これは記事にするしかないなと。笑

私のハイエースはグッドイヤーナスカーの17インチを履かせているんですが、ロードインデックスはPARADAもナスカーも同じなんですよ。

なので、フロントが370kPaでリアは350kPaで良いと思うんですが・・・

記事にするとなると間違ったことも教えられないので、ヨコハマタイヤのページで調べてみました!

 

ノーマルタイヤの指定空気圧と負荷能力

まずは基準を知るために、ノーマルタイヤの指定空気圧とタイヤの負荷能力を調べる必要があります。

ハイエースのノーマルタイヤの指定空気圧は運転席側のドアを開けるとメーターパネルの横にシールが貼ってあります。

195/80R15 107/105L LT

軽積時(積載量500㎏未満)

前輪 325kPa

後輪 300kPa

定積時(積載量500㎏以上)

前輪 325kPa

後輪 350kPa

 

ちなみにこれは5型なんですが、最近は軽積時なんて表記が出来たんですね!

これでいうと軽積時と定積時だと50kPaも違うのか。

私はおそらく100㎏も積んでいないので、完全に軽積です。

 

3型の時は定積時の表記しかなかったので、今思えば入れすぎてたんだな・・

まぁ、乗り心地は多少悪くなりますが燃費は多少良くなるので、ある意味トレードオフなんですけどね。

 

ちょっと話が脱線しましたが、ここで重要なのが空気圧とタイヤサイズの右側に書いてある 107/105L という表記なんです。

正確に言うとスラッシュの左側の 107 ですね。

スポンサーリンク

これが1本あたりのロードインデックスで、この数字が同じだと他メーカーであっても規格が同じという事なので同じ空気圧でOKということになります。

 

ロードインデックスというのは、タイヤが支えることのできる最大負荷能力を表す指数なので、これが分かるとそのタイヤの負荷能力も分かるというわけです。

ちなみに 107 というのは単輪で、スラッシュの右の 105 は複輪の指数になります。

 

あと105の右横にあるアルファベットはスピードの表記で、Lは120㎞を示します。

なのでハイエースのノーマルタイヤの場合、タイヤベースの最高速度は120㎞なんですよね。

というわけで、高速道路でかっ飛ばしているノーマルタイヤのハイエースはけっこう危険なんですよ。笑

 

ヨコハマPARADAインチ別の適正空気圧は?

では、空気圧負荷能力対応表を使ってノーマルタイヤの負荷能力を調べてみましょう。

表の右側に空気圧、それに対するタイヤの負荷能力が左側です。

ノーマルタイヤの空気圧が 前輪 325kPa 後輪 300kPa(軽積時) 後輪 350kPa(定積時)だったので、それぞれのタイヤ負荷能力がその左側の数字になります。

 

なので、インチアップした時にそれぞれのタイヤがこの表の左側の数字をクリアすればOKです。

フロントタイヤは840㎏以上で、リアは軽積時は800㎏、定積時で875㎏以上になるように空気圧を調整します。

 

もう少し分かりやすく整理すると

前輪(共通)325kPa → 840㎏

後輪(軽積)300kPa → 800㎏

後輪(定積)350kPa → 875㎏

という感じですね。

さらにインチ別に調べた空気圧は以下のようになります。

 

15インチ 215/70R15C 109/107の場合

 

16インチ 215/65R16C 109/107の場合

 

17インチ 215/60R17C 109/107の場合

 

18インチ 225/50R18C 107/105の場合

 

といった感じになります。

 

ただ、ノーマルタイヤの負荷能力と同じ数字が無いので、クリアする数値という事で少し多めなんですけどね。

でも基本的にはこれでOKでしょう。

 

まとめ 正確な空気圧は・・・

実はグッドイヤーのホームページにはハイエースの負荷能力に対する表があるんですよ。

ちょっと引用させていただくと・・・

ちゃんとノーマルタイヤの負荷能力に対する空気圧が表記されています。

先ほどお話しした 109/107 というロードインデックスがPARADAと同じなので、これが正確な数値なんですよね。

ただ16~17インチしかありませんが・・・

 

なので16~17インチの方は

フロント → 370kPa

リア(軽積)→ 350kPA

リア(定積)→ 390kPa

でもOKです!

 

空気圧が不足した状態で走ってしまうと思わぬ事故になりかねません。

特に高速道路をよく使う方はマメに空気圧をチェックしましょう!

スポンサーリンク