キッチンのガスコンロが壊れてしまったので、IHクッキングヒーターに交換してみました
コンロの交換は思ったより簡単でしたが、電源工事が思ったより大変でしたねー
あと思ったより値段も高かったです(笑)
もちろん安いのもあるんですが、良いなって思ったのは総じて高いんですよ
でも毎日使うものなので妥協したくないですからね
予想外の出費となりましたが、三菱電機の一番良いヤツを買っちゃいました!
基本的にはビルトインのIHクッキングヒーターを出してるのって、パナソニック、日立、三菱電機の三社なんですよね
あとサイズなんですが、ビルトインに関しては幅が75cmのタイプと60cmのタイプと2種類あるんですよ
これは今ついてるビルトインコンロの横幅を測ればどっちか分かります
ちなみにうちのコンロは60㎝でした
サイズに関しては大きくすることも小さくすることもできないので、今のコンロと同じサイズのものを選びましょう
機能性に関しては三社ともほぼ互角なんじゃないかな
操作性と値段で三菱にしましたが、日立とパナソニックのも良さそうだったので迷いました
まぁ細かい話はまた今度にして、今日は交換方法について説明します!
というわけで、到着したのがコレです
32.5㎏ってのが気になりますね・・ゴクリ(笑)
ビルトインコンロ交換に必要な工具は?
電気工事が既に終わってるとしたら、必要な工具はモンキーレンチとプラスドライバーくらいじゃないかな
この電動ドライバーはメチャメチャ使えるので超おすすめ!
しばらくはプレミア価格で手が出ませんでしたが、やっと安くなりましたね~
ちなみに私は自宅用と車載用で2本持ってます(笑)
あと、けっこう汚れていると思うので掃除用具も必要ですね
油汚れを落とせるようなクリーナーがあると良いかも
使用工具もこんなもんなので、電気屋さんに電気工事だけしてもらえば自分で簡単に出来るんじゃないかな・・
そうだ!場合によっては廻し引きや木工ドリルが必要かも!?
穴をあけるとしたらベニヤ板なので、さっきの電動ドライバーにこのビットを付ければいけるんじゃないかなと・・
とりあえずこれだけあれば安心ですね
どれも日曜大工の必需品なので、もし持ってなければ買っちゃいましょう!
ビルトインコンロの交換方法
では、さっそくいってみましょう!
まずはコンロの下の引き出しや物を片づけます
次にガスコンロの栓を閉めます
これが空いてる状態
時計回りに90度回すと閉まります
そして私はコンセント工事もやるので、ガスのホースが出てる穴を角穴にして広げちゃいました
電線を引き込むのに点検口が必要ですからね~
ひと通り作業が終わったら、ガスのホースをこのまま押し込んでブランクプレートで塞ぐ予定です
なので、ブランクプレートで隠れる程度の穴を開けました
これが使用する電線です
200Vで30アンペアのコンセントを取り付けるので電線はVVF2.6mm×2芯と3.5sqのアース線を使います
床に潜って、ガスのホースが出てる横のスタイロホームを削りました
そして電線を突っ込みます
再び上にあがって電線を探ります・・
捕獲成功(笑)
次に分電盤側も配線を通しちゃいましょう!
これは分電盤の真下の床下なんですが、穴をあけて電線を突っ込みます
分電盤が付いている壁の下に点検口を作ったので、ここから一度引き出して分電盤に引き込みます
何回か電源工事はやってるので、分電盤側のルートは作ってあるんですよね
ちなみにこの壁も、普段はブランクプレート(ワイドプレート)で塞いであります
パナソニック(Panasonic) ワイド プレート WTC7092W
というわけで分電盤まで配線できました
分電盤の中に予備スペースがあるので30Aのブレーカを取り付けます
でも既存の分電盤と同じ型のブレーカはすでに廃版になってたんですよね
で、おそらくコレが後継だろうと思われるものを購入してみました
今アマゾンで販売ページを見てみたら、古いタイプの在庫があるんですね・・
ブレーカの写真が20Aだったので気が付きませんでしたが、商品説明をよく読むと定格電流30Aって書いてありました
型番も30Aの型番なので間違いないでしょう
だったらこれでも良かったな~
というのも現行品と規格が合うのか不安だったので、けっこう調べたんですよ
けっきょく確信は持てないまま、ほぼ大丈夫だろうということで現行品を購入したんですよね
まぁ今さらなので、どうでもいいんですが(笑)
ちょっと脱線しましたが元に戻りましょう!
メインのブレーカをOFFにして、銅バーの配列を200Vの配列に直します
2.6㎜の電線は後から差し込むのが大変なので、ブレーカを固定する前に接続しちゃいます
はい、というわけで分電盤まわりは完了です!
形状は微妙に違いますが、ちゃんと収まったので良かったです
ブレーカをOFFにしてキッチンに戻ります
次はいよいよコンロの交換ですね
まずは五徳をぜんぶ外しちゃいます
次にトッププレート固定しているビスをすべて外します
すべてと言っても4本くらいなんですけどね
はい、トッププレートが外れました
しかし汚いですねー!
恥ずかしい・・(笑)
まぁ、10年以上たってるので仕方ないか
そしてコンロにつながってるガス栓を外します
はい、外れました
もう使わないので、あとでガス屋さんに栓をしてもらっちゃいます
次にコンロの全面の両サイドにスペーサーがあるので外します
こんなやつが差し込んであります
差し込んであるだけなので、おもむろにつかんで引っ張れば外れます
続いてガスコンロを固定しているビスを緩めます
赤丸のビスがそうなんですが、両サイドで突っ張るようについてるはず
たぶん両サイドで4か所あると思います
ビスを側面に打ち込んでるんじゃなくて、突っ張らして固定してるんですよ
とりあえず外しちゃいましょう
では、いよいよ外します!
手をかけるところがあるので両手でつかみます
奥の方から上に持ち上げて・・
そのまま引き抜きましょう
はい、外れましたー!
しかし汚いですねー(笑)
これはしっかり掃除しましょう
油汚れにはやっぱりマジックリンですよね!
マジックリンを吹きかけた上に細く切ったキッチンペーパーをのせてパックします
と、待ってる間にコンセントでも取り付けちゃいましょう!
さすがに30Aのコンセントはデカいな(笑)
「この辺かな~」なんてこの時は思ってたんですが・・・
後で気づくんですが、ここじゃダメなんですよ(笑)
しかし悲しいかなこの時は、そんなことは知らずにどんどん進めてしまうのです・・
この後コンセントを取り付けたんですが、あまりにも出っ張るので取説を読んだんですよね
そこで初めて出っ張ってたらダメなことに気づきました・・・
出っ張ってたらダメっていうか、引っ込んでないとダメみたいですね
というわけで、とりあえずマスキングテープを貼って補修
そうそう、天板の開口とコンセントを取り付けようとしていた板がツライチになってますが、本当は引っ込んでないとダメらしいですね
ツライチだと私のように加工が必要になります
まぁ、コンセントはとりあえず最初にあけた穴に突っ込んじゃえば良いんですが、他にも問題があったんですよ
この真ん中の上の方の鉛筆で墨を出した斜線の部分も空いてないとダメらしいんですよ
ここでコンロを固定するみたいです
背板が天板より引っ込んでれば問題ないんですが、ツライチだといろいろ加工する必要があるようです・・
というわけで穴を開けました
これでやっと取り付ける準備が出来ました!
では準備しますか・・
まぁ、ここまで来たらやるしかないんですけどね~
と、覚悟を決めてやってみたら、意外とあっさり取り付けられました!(笑)
さすがに両手がふさがってるので途中の写真は撮れませんでしたが・・・
32.5kgという表示を見てビビってましたが、思ったよりは重く感じませんでしたね
ガスコンロを外した容量と逆の手順で、手前を先に入れながら奥の方を落としてく感じです
いや~、ここまで来たらひと安心です
とりあえず、コンセントを差し込んで角穴に突っ込んじゃいました
そうなるとブランクプレートというわけにもいかないので、何か方法を考えましょう
あとは細かい部品を説明書を見ながら取り付けて・・
最後にコンロを固定すれば完了ですね~
あと一息!
まずはゴムキャップを外します
すると奥にビスが見えるのでプラスドライバーで締めこんでいきます
固くなるまで締めこめばOK
再びゴムキャップを取り付けたら完了です
ブレーカを上げてスイッチを入れると・・・
立ち上がりましたーーー!
いやー、色々あったけど無事に取り付けられて良かった
トッププレートがシルバーなので、ちょっと明るくなった気がします
あとは使ってみて、近いうちにレビューでも、、、出来るかな(笑)