【閲覧注意】パナソニックCS-227XB-W お掃除ロボット付きエアコンの分解洗浄を自分でやってみた
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ちょっと前に自分の部屋のエアコンを分解洗浄したんですが、やはり綺麗なエアコンは気分が良いですね~

 

それなりに大変だったけど、それに見合う達成感もあったなと。

というわけで、前回いろいろと洗浄用具も購入してしまったので第2弾の洗浄をやってみました!

 

必要な道具や基本的なやり方は前回の記事を読んでみてください

【閲覧注意】三菱エアコン 霧ヶ峰MSZ-SV22R-Wの分解洗浄を自分でやってみた

 

そして今回はちょっとレベルアップして、お掃除ロボット付きのエアコンの分解洗浄にチャレンジしてみました。

 

いきなりお掃除ロボット付きのエアコンは無理かな~って、2番目に持ってきたんですよ。

寝室のエアコンなので、本当は真っ先に掃除したかったんですけどね。

 

というわけで、この先は前回同様に見るに堪えがたい写真も散見することとなります。

覚悟のある方だけお進みください。笑

 

お掃除ロボット付きのエアコンは分解するのが大変!ある程度慣れてからの方が良いかも。。

お掃除ロボット付きなのもそうなんですが、今回のエアコンは気流ロボットみたいなのも売りだったんですよ。

ルーバーにも特徴があって、いろいろな気流が作れるみたいな。

 

寝室用だったので直接風がかかるのも嫌だし、なんかいろいろできて良さそうって思ったんですよね。

けっこう高かったんですが、夏でも快眠したかったので奮発しちゃいました。

 

と言っても10年以上前の話ですが・・・

まぁ、それは良いんですけど、

いろいろな機能が満載なので分解するのも大変なんですよね。。。

というわけで、自分で掃除するなら絶対にシンプルなエアコンを購入した方が良いです。

 

こいつが例の気流ロボ

見た目は普通のエアコンなんですが、ひとたびスイッチを入れると、、、

ルーバーが開いたりパネルが持ち上がったり、パネルの中から小さいルーバーが出てきたりと、その姿はまさにロボでした。

 

と、そんな話はどうでも良いのでパネルを開けてみましょう

さすがにお掃除ロボ搭載だけあって、フィルターに埃が積もってることはありませんでした。

 

が、キレイとも言えない模様。。

よく見るとフィルターの目は詰まり気味だし、黒カビも少々・・・

確か購入したのが2007年なので、13年間掃除してないってことか。

 

そんなこと言うと、「13年間も掃除してないなんて酷い・・・」

って引かれそうですが、いちおう10年間フィルター掃除不要って当時謳ってたんですよね。・・・たぶん。

 

しかも埃を掃除機で吸って外に放出するので、ゴミ捨ての必要もなかったんですよ。

でもそれって裏を返せば、13年間もパネルを開けることなく使ってしまうことになるんですよね~

そう考えるとなんか微妙な気も。。。

 

というわけで、バラしていきましょう!

 

まずは全面パネルから

ちょっとごつめのパネルですが、他のエアコン同様に水平まで持ち上げて手前に引っ張ると外れました

 

上の網は、ほぼ乗っかってるだけ

 

フィルターも印があるところを引っ張ると引き抜けます

 

中に入ってるやつは空気清浄機能があったり防カビ効果のあるフィルターらしいんですが、今さらなので捨てちゃいます。

 

別売品で注文できそうな気もしますが、、、別に必要ないかな。

 

左側も同じようにフィルターを外し、中のは捨てちゃいました。

 

というわけで、フィルターを外すまでは簡単でしたが、、、

 

熱交換器が汚いのなんの、、、

 

「いったいフィルターは今まで何をしていたんだ!」と言ってやりたいくらい中まで埃が入ってるじゃないですか!

 

というわけで、さらにバラしましょう

こんなの見ちゃったらもう使えませんから。。。

 

両サイドのパネルを外してみました

 

左側にもなんかユニットが付いてますね~

ベーンモーターと掃除機用のファンやモーターなんかかな

 

右側はというと、もみくちゃになった埃が羊の毛のようになって詰まってました。。。

うーん、、、こんな複雑なの外せるかな~

だんだん自身が無くなってきた。笑

 

コネクターがいっぱいありますが、覚悟を決めて外します!

 

うん・・・もう後には戻れないな。。

 

なんとか熱交換器の前にある白い格子のパーツを外して、

 

さらに大型のルーバーが付いているドレンパンも外しました~

って、だいぶ端折りましたね。笑

もし聞きたいことがあったら、コメント欄から質問してください!

 

しかし酷すぎる。。。

ドレンパンも風の出るところもカビだらけ( ̄▽ ̄;)

 

もちろんファン周りも酷いです

 

熱交換器についてる埃も凄い・・・

 

待ってろよ!ジャブジャブ洗ってやるからな~

 

まずは左側の掃除ロボットのモーター部を外して、、

 

ファンも熱交換器を少し持ち上げれば外れそう・・

 

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右端にビスで留まってるところがあるので緩めます

これは外さなくて緩めるだけでOK

 

熱交換器左側のビス2本を外して持ち上げると、、、

 

外れたー!!!

これで中までジャブジャブ洗えるぞ~

 

しかし、よく見みると上の方も酷いことに、、、

 

というわけで、分解完了!まずは布マスカーで養生します

中に多少水が入っても吸収するように、電装部はウエスの上からビニールで養生しました

 

後は熱交まわりを養生して、、、

 

今回は新兵器を導入!

 

業務用厚口タイプ 壁掛け用ホッパー

 

ちょっと高かったんですが、、、

これからは1~2年毎に分解洗浄してやろうと決意し、購入しましちゃいました!笑

 

っていうか私は1000円くらい高いアサダのを買っちゃったんですけどね~

後で知ったんですが、コレと全く同じものだったという。。。

というわけで、くれぐれも私のように間違って高いのを買わないように!笑

 

しっかりした造りなので長持ちはしそうな気がします

 

簡単な道具を使ったエアコンの分解洗浄方法

 

今回もけっきょく洗剤はプラニソールを使用しました。

 

前回掃除してた時に、洗剤がブラシを伝わって垂れてきて右腕がビショビショになったんですよ。

なのであまり強い洗剤はまだ使いたくないなと。

アームカバー付きのビニール手袋とか使った方が良いのかもしれませんね~

 

プラニソールは植物由来だの生物分解するだの説明書に書いてあったので、人体にも無害なんだと思います。知らんけど。

なので、もう少し慣れてから先日アマゾンで購入したアルカリ性の洗剤を使おうかな~

ではジャブジャブ洗っちゃいましょう!

 

狭いところはお馴染みのベンダーを投入

 

風の出るダクト部もゴシゴシ洗っちゃいます

 

ちょっと困ったのが、いろいろ電装部品が付いたパーツ

拭くだけなら良いけど、ジャブジャブ洗うならも電気系統は外さないといけません

 

というわけで、濡れたら困るものは全部外しました

汚れの酷かったパーツは今回もカビハイターをかけてブラシでゴシゴシと洗浄

 

というわけで洗浄完了!

今回も見違えるほどキレイになりましたよ~!

 

上の方の裏側もこの通り!

 

ここまで戻したら試運転をして異常のないことを確認

しかし、何とか戻せるもんですね~笑

写真をたくさん撮ったのが良かったかもしれません^^

 

問題ないことを確認したら完全復旧して、乾くように送風で1時間くらい運転しときました

 

今回はカビよりも埃が凄かったので、前回のように真っ黒にはなりませんでした

いや、じゅうぶん汚いですよね。。。笑

 

まとめ

 

10年間メンテナンスフリーというのが売りのお掃除ロボット付きのエアコンですが、、、

 

10年間放っておくと大変なことになるということが、今回よ~くわかりました。笑

フィルターの埃は取り除いてくれるので、確かに機能的には10年間メンテナンスフリーですけどね。

でも内部がこんなに汚れちゃうんだから、健康面で言ったらメンテナンスフリーとは言えないんじゃないかな。。

 

おそらく、2~3年おきに分解清掃すればここまで汚くはならないと思うんですよ。

ここまで汚くならなければ、掃除もそれほど大変じゃないでしょう。

まぁ、ある程度は分解する必要があるので大変といえば大変ですけどね!

 

そう考えるとエアコンは出来るだけシンプルな方が良いんじゃないかと思うんですよ。

シンプルであればあるほど良いかなと。

ほんと、今回のエアコンは分解するのが大変でしたから。

 

なんだかんだ内部の掃除は必須だと思うので、やはりシンプルなエアコンが正義だと思います!笑

そういう私もそろそろエアコンの買い替え時期なんですが、次はもちろんシンプルなエアコンを購入します。

値段も安いし、バラす手間が全然違いますからね~

 

あと、自分でやるのはちょっと自信がないな~と思ったら、無理せずにプロに依頼しましょう。

一度プロに依頼してみて、分解や掃除の過程を見て研究するのも良いと思います。

で、調べてみたんですが最近は紹介サイトもあるんですね!

 
エアコンクリーニングはプロにおまかせ!【ユアマイスター】

 

自分の住んでいる地域を入力すると、該当する業者さんが一覧で表示されるんですよ。

値段やサービス内容を比較できるので、なかなか良いサービスだと思います。

 

というわけで、勉強を兼ねて一度プロに頼んでコツをつかんでから自分でやるのも良いかもしれませんね!

 

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