階段下の収納スペースってイマイチ使いづらいですよね~
うちの場合は奥行きがあって先細りになってるので、既に奥の方には何が入ってるのか分かりません。笑
今までは片面にカラーボックスを段々に積み上げて使ってたんですよ。
でもカラーボックスだと奥行きがあり過ぎて、奥に何が入ってるのか分からなくなっちゃうんですよね~
こんな感じです・・・
我ながら酷いな。笑
これじゃあ奥の方に何が入ってるのか分かりませんよね。
こんな感じなもんで、まだストックがあるものを買ってきちゃったり、必要なものが見つからなかったりと無駄が多かったです。
カラーボックスを買ってきて置くだけなので施工は簡単なんですけどね。
まぁ収納するものによっても違うと思いますが、うちの場合は洗剤や飲み物なんかのストックが多かったのでカラーボックスでは不向きだったようです。
というわけで、使いやすさを重視してガチャ棚を取付けてみたんですよ。
奥行きを浅くして両面に棚を配置したんですが、収納量もアップして使い勝手も格段に良くなりました!
つくづく思いましたが、ものを入れる前にちゃんと棚を作った方が良いですね。
後で作るとなると、物を出すのも一仕事ですから。笑
こんな棚なら物が入って無ければ簡単に出来ちゃいますからね~
材料もホームセンターで揃うし、加工もほとんどしてないので、ぜひものを入れる前に作りましょう!笑
ガチャ棚作りに必要な材料と道具
-材料-
・棚柱
・棚受け
・棚板
・木ビス
・ボードアンカー&ドリル(必要に応じて)
-道具-
・インパクトドライバー
・スケール
・水平器
・紙やすり
・えんぴつ
こんなところでしょうかね
では、もう少し詳しく説明しましょう
材料
棚柱
商品名?はチャンネルサポートっていうのかな
たしか900㎜~1800㎜くらいまでサイズがあったと思います。
ジョイフル本田でシングルタイプの長さ1,200㎜のものを4本購入しました
購入金額は 701円/1本
棚受け
商品名はウッドブラケットです。
今回は奥行き200㎜の棚と150㎜の棚を作ったので2種類購入しました。
ちなみに右用と左用があります。
購入金額は 150㎜が327円/1本 200㎜が382円/1本
後で思ったんですが、
200㎜の棚板に150㎜のブラケットを使用しても全く問題ないので、150㎜のブラケットに統一すれば良かったなと。
そうすれば使いまわしもできるし、後々無駄にならないですからね。
棚板
パイン材の合板
安いし見た目もキレイだしサイズも豊富なので、非常に使い勝手が良いです。
ちょっと残念だったのは、幅が150㎜と200㎜の板だと微妙に規格が違ってたんですよね。
幅が150㎜だと、長さが910mmで厚みが19㎜なんですが、、、
幅が200㎜だと、長さが900㎜で厚みが15㎜なんですよね
ちなみに厚みが15㎜だと幅が150㎜が売って無くて、厚みが19㎜だと幅200㎜ってのがありませんでした。
お店によって在庫が違うので、なるべく大きなホームセンターに行った方が良いかもしれませんね。
購入金額は 150㎜幅が671円/1枚 200㎜幅が836円/1枚
木ビス
棚柱を固定するのに45㎜のコーススレッド(スリム)を使用しました。
ちなみに、上のシルバーのビス2本が普通のコーススレッドで、下の3本がスリムのコーススレッドです。
棚柱のビス穴が小さいのでスリムタイプじゃないと入らないんですよね。
あと、棚板とブラケットを固定するのに棚板の厚み以下の木ビスも必要です。
今回は厚みが19㎜の棚板を使ったので 16㎜ の木ビスを使いました。
ボードアンカー&ドリル
棚柱を固定する場所に下地が入ってなくて、ボードに直接固定する場合はボードアンカーが必要になります。
ボードアンカーと言ってもいろいろ種類があるんですが、、、
私のイチオシはこれ!
フィッシャー SXプラグ SX 5×25 (100本入) 507154
非常に扱いやすく、強度もそこそこあるのでDIYにもピッタリです。
ナイロンタイプは柔らかくてボードを傷めにくいのもポイント高いんですよ。
ねじ込んだり打ち込んだりするタイプも使いやすいんですが、、、
ボードを痛めやすいのがネックなんですよね~
あと、フィッシャーのSXプラグを使うならドリルビットが必要になります
穴をあけるのはボードなので鉄用や木用のドリルビットでも良いんですが、一度ボードに穴をあけるとビットが錆びちゃうんですよね。
鉄用も木用も切れ味が命ですから、錆びちゃうと切れ味が落ちて作業効率が格段に落ちちゃいます。
なので、100均やホームセンターで売ってる安物のビットをボード専用にするのもありなんですが、私は振動ドリル用のビットを使ってます。
これだとブロックにも使えるし、一目でボード用って分かりますからね。
というのも、ドリルビットって全部同じケースに入れちゃうのでどれが何用か分からなくなっちゃうんですよ。笑
高いものではないので、目的別にすぐに分かるようにした方がストレスが少なくなるんじゃないかな。
BOSCH(ボッシュ) 振動ドリルビット 六角軸 5.0mmφx100mm
インパクトドライバー
これは私が仕事でもDIYでも使ってるインパクトドライバーです。
ちなみにインパクトドライバーは仕事でも使うので、7.2V、10.6V、14.4Vと3種類持ってるんですが、DIYならこれがオススメです。
主な特徴としては、
良いところ
・安い
・軽い
・そこそこパワーがある
悪いところ
・にぎりが若干太い
・バッテリーの持ちが悪い
・バッテリー充電時間が長い
といったところでしょうか。
基本的には安くてパワーもあって良いんですが、バッテリーの容量が小さいので連続した作業には向かないんですよね。
バッテリーが小さいからこそ軽いってのもあるんですが。
あと若干にぎりが太いので、女性だと使いづらいかもしれません。
マキタ(Makita) 充電式インパクトドライバ 10.8V 白 TD090DWSPW
バッテリー1個搭載モデルが一番お得感があると思います。
使用頻度が高ければあとから互換バッテリーを買い足しましょう。
【POWERGIANT】10.8V 1.5Ah リチウムイオンBL1013互換バッテリー
スケール
これはさすがに説明不要と思いますが、、、
幅や長さも種類がたくさんあるので、どれが良いのか分からないかもしれませんね。
使う人によって使い勝手も違いますから、一概には言えませんが汎用性が高いのは
長さ 5.5m
幅 19㎜~25㎜
ってところでしょうか。
幅に関しては、あまり長いものを計測しないなら19㎜、長いものも計測するなら25㎜って感じかな。
個人的には25㎜のものばかり使ってますが、幅が広い分ゴツくて重くなるのがデメリットですかね。
日曜大工程度なら19㎜で十分かな、、、間を取って22㎜という選択もアリだと思います。笑
水平器
これは絶対に必要というよりは、あった方が便利って感じでしょうか。
でも個人的には必需品だと思います。
タジマ(Tajima) マグネット付 ポケアル・レベル 230mm POK3-23
やすり
棚板の面取りに使うんですが、これが便利です。
紙やすりでも良いんですが、こっちの方が圧倒的に使い勝手が良いんですよ。
値段もそんなに高くないし、半永久的に使えるのでオススメ!
タジマ(Tajima) サンダーSA-50型 中目 SA-50C
鉛筆
印をつけるのに使います。
もちろんシャーペンでもなんでも印をつけられればOK!
個人的にはHBの鉛筆が好きですけどね。
というわけで、必要な材料や道具の説明は以上になります!
ガチャ棚の取付け方
では、さっそく取付けていきましょう!
と言いたいところですが、、、
まずは片づけましょうか。
とりあえず床に散乱していたものだけ片づけました。笑
左側の棚を先に作って、カラーボックスの中のものを棚に移してから右側を片づけようという作戦です。
というのも全部出しちゃうと置くところが無いんですよ。。。
とりあえず左側にスペースが出来たので、左側だけでもサクッと作っちゃいましょう!
まずは棚柱を取り付けたいと思います。
これが壁面なんですが、くぎが打ってあるところには木の下地が入ってます。
というわけで、棚柱は木の下地が入ってるところに取付けようと思います。
こんな感じ
あとは取付ける高さなんですが、一番奥にカラーボックスを入れようと思ってるので棚の高さを合わせたいなと。
床から約30センチなので、棚柱の一番下のスリットを使って棚板を入れた時に、だいたいこの高さになる位置に決めました。
高さが決まったら棚柱を固定します
あれ?なんか棚柱の上下が逆な気がするけど、、、
別にどっちでも良いか笑
というわけで、こっちが下のような気もしますが迷わずビスを打ち込みました。
あっという間に棚柱の取付けは完了です。
次にブラケットと棚板を乗せてみます
こんなイメージだと思いますが、今日は棚板が片側3枚分しか用意してないので3枚だけ取り付けようと思います。
一番奥にはカラーボックスを入れるので、30センチほど離して棚板を固定します
ブラケットを取付ける場所は決まったので、軽く面取りをしていきます
出入口の角の部分は念入りに角を取って
あとは軽く面取りします
全ての角を軽く面取りしました
あとは棚柱の位置にブラケットが来るように棚板に固定します
くれぐれも棚板の厚みより長いビスを打たないように
とりあえず1枚できました
ここが念入りに面取りした部分
下地重視で棚柱を付けたので仕方がないんですが、左側の棚柱の位置が真ん中よりになっちゃいましたね~
こうなってると手前に荷重をかけると簡単にブラケットが外れちゃうので注意が必要です
なので本当はもう少し左側に棚柱を付けた方が良いんですけどね。
とりあえず右側に重いものをのせて、左側に軽いものをのせるように気を付ければ大丈夫です
あとはカラーボックスと合わせたいなと思うんですが・・・
ということは、やはり全部出さないとダメか。。。笑
カラーボックスを奥に入れて他の棚板の位置も合わせてみました
だいたい合わせることが出来ました
続いて右側も同じように加工します
右側も良い感じに出来ました!
こうして見ると、思ってた以上に良くなったな~
今回は棚板を3枚ずつしか買ってこなかったのでここまでですが、棚板をあと2枚ずつ追加できそうな感じかな
というわけで、今日のところは入ってたものをあらかた戻して作業完了!
また棚板を追加して完成したら報告したいと思います。
つづく