いよいよ残すは床材のタイルカーペット貼りとなりました。
ちなみにタイルカーペットというのは正方形のタイル状になったカーペットのことです。
基本的には50㎝×50㎝の正方形になってます。
私はホームセンターで1枚/約300円で購入しました。
20枚入りを4箱購入したので80枚で約24,000円ですね。
で、いま調べてみたんですが、、、どうやらネットの方が安いようです。。
しかも色の種類も多いし、ポイントまで付くとは・・・
実際に色を見られないのはネックですが、色にそれほどこだわりが無いならネットで買った方が良いかもしれませんね。
屋根裏収納の床材にタイルカーペットを選んだ理由
コストで言えばクッションフロアやパンチカーペットのほうが安いんですが、タイルカーペットの魅力は何と言っても施工が楽なんですよ!
クッションフロアやパンチカーペットは糊や両面テープできっちり貼る必要があるので施工が大変なんです。
段差や障害物もあるので加工するのも面倒だし。。
その点タイルカーペットは1枚が50㎝×50㎝なので施工も加工も簡単です。
なんなら固定しなくて敷くだけでもOKという手軽さも良いんですよ。
敷くというか並べるだけというか。笑
もちろん端部や障害物があれば加工する必要がありますが、カッターで切れるので簡単に加工できます。
そして敷くだけなので、もちろんはがすのも簡単!
というのも床下に配線等があるので、将来的にいじる可能性があるんですよね。
換気ユニットもあるし、いちおう点検できるようにはしておきたいなと。
それが床材を糊や両面テープで固定しちゃうとはがすのが大変です。
しかもクッションフロアやパンチカーペットは長尺なので、はがすのも復旧するのも面倒です。
なので、もしはがす可能性があるなら多少高くてもタイルカーペットにした方が良いと思うんですよ。
でも一番の理由はやっぱり施工が楽なところですけどね。
タイルカーペットの貼り方
まぁ、並べるだけなので貼り方って言うほどのことはありません。笑
ちゃんと貼るなら糊や両面テープで固定する必要がありますが、なんと言っても屋根裏収納ですからね。
走り回ったりするわけじゃないし、敷くだけで十分でしょう。
しいて言えば、タイルカーペットって向きがあるんですよ。
カーペットはループパイルになっているので、パイルを留めている向きがあります。
裏面に矢印が書いてあるんですが、その向きを揃えるか互い違いにするかによって、少し見た目が変わるんですよね。
ちなみに互い違いに貼ることを「市松貼り」と言います。
見る角度によって市松模様に見えるからなんですけどね。
同じ向きに揃えて貼る場合は、縦にそろえるか横にそろえるかってとこですかね。
とりあえず私は市松で貼ったので、ここから先は「市松貼り」の説明になります。
カーペットを裏返すと矢印が書いてあります。
どの方向からでも良いんですが、とりあえず縦にしてみました。
こんな感じで貼っていきます。
しかも3枚でちょうどピッタリでした!
どんどん並べていきます
とりあえず9枚並べてみたんですが、こんな感じに互い違いに敷くだけです。
ちなみに縦か横かってことなので、矢印の向きを完全に一致させる必要はありません。
加工しなきゃいけないところは飛ばして、どんどん延伸していきます。
こんな感じで、あっという間に敷けちゃうんですよ。
端の方は長いのでタイルカーペットを切ります。
まずは軽く当てて、加工するタイルカーペットの向きを確認します。
向きを確認したら裏返して手前のタイルカーペットに重ねます。
新しいタイルカーペットを上に載せて定規替わりにします。
しっかり持ってカッターで切ります。
切るときに下のカーペットまで切らないように気を付けてください。
切ったタイルカーペットを敷いてピタッと収まれば出来上がり!
というわけで両面テープをほとんど使わずにほぼ敷いただけなんですが、敷き詰めちゃうとほとんどズレないんですよね。
ちなみに縁の部分(赤線のところ)は両面テープで固定してます。
こういう縁の部分はさすがにズレちゃいますからね。笑
もちろん、はしごの開口回りも両面テープで固定しました。
たしか両面テープを使ったのはこの位だったんじゃないかな。
というわけで施工完了!
メリハリをつけるために床は濃いめの色にしたんですが、なかなか良いんじゃないでしょうか。
実は最初の9枚貼った時に「ちょっと濃すぎる気がする・・」って思ったんですよ。笑
ですが、敷き詰めてみるとまたイメージが変わりますね~
床の色を濃くすると暑苦しい気もしたんですが、これにして良かったです。
あの天井裏がこんな風になるなんて・・・
ほんとビックリです。笑
まとめ
タイルカーペットを貼っただけでイメージががらりと変わりました。
自分で言うのもアレですが、ちょっと高級感が出たような気がします。笑
物置きにタイルカーペットを敷くのはもったいないとも思いましたが、やはりタイルカーペットにして良かったなと。
寸法を測らずに適当に4箱購入したのは失敗でしたけどね~
というのも思った以上に無駄が出なくて、けっきょく8枚も余っちゃったんですよ。
1枚300円なので2400円分も。。
置いておくのも邪魔だし、捨てるのもなんだし、、、
なんか使い道があると良いんですけどね~
というわけで、タイルカーペットはちゃんと寸法を測ってから買いましょう!