少し前にフロの換気扇が壊れたので後継機種に交換しました。
ですが石垣島に行ったときに宿泊したコンドミニアムで、浴室換気乾燥機の便利さを知ってしまったんですよ!
というわけで雨の日の部屋干し対策として除湿器を買おうかと思ってたんですが、浴室乾燥機を購入しちゃいました。
浴室換気乾燥機の選び方
大きく分けると天井埋め込み型と壁掛型があるんですが、後付けという事で考えると壁掛型はハードルが高いと思うんですよね。
なので今回は、天井埋め込み型についてお話しします。
選び方と言ってもそんなに種類があるわけではないんですが、決定的に違うのが電圧の違いです。
浴室換気乾燥機には、100V機と200V機があるんですよね。
違いはどんなところかというと・・・
100V機
・種類が多い
・値段が安い
・電気代が安い
・洗濯ものが乾くのに時間がかかる
・配線がそのまま使える可能性がある
200Ⅴ機
・種類が少ない
・値段が高い
・電気代が高い
・パワーがあるので洗濯ものが早く乾く
・200Vの専用回路工事が必要
ザックリと説明するとこんな感じでしょうか。
200Ⅴ機はパワーがあるので本体も電気代も高くなり、それに合わせた電源も必要になります。
というわけで、200Ⅴ機のメリットは「ハイパワーなので早く乾く」ということで、100Ⅴ機のメリットは「値段が安く導入しやすい」ということになります。
あとは1室用と2室用があるので、その辺だけ気をつければいいかな。
ちなみに2室用というのは浴室だけではなく、浴室+脱衣室のように、1台で2室使えるやつです。
それはそれで良さそうですが、ダクトの配管をしなければならないので後付けだと厳しいかと。
なので電圧の違いが一番重要で、あとは値段とかデザインで選ぶ感じかな~
ちなみに私の場合はプラズマクラスター搭載ということで、MAXの浴室乾燥機を購入しました。
「プラズマクラスターでカビの発生を抑制」とか書いてあると「本当かなぁ・・」とか思いつつも欲しくなっちゃうんですよね。笑
だって、こんなの見ちゃったらねぇ・・・
そりゃ欲しくなりますよ。笑
ちなみにプラズマクラスターが付いてないモデルは10,000円くらい安かったです。
シャープの空気清浄機にも付いていますが、ぶっちゃけプラズマクラスターの効果ってよく分からないんですけど。。
あとは配線が流用できればいいなと思い100V機にしました。
けっきょく元の配線は使用せずに専用回路を引っ張ったんですけどね。
値段で決めるなら、これなんかオススメです(100V機)
一般的にはあまり名が知れてないかもしれませんが、ちゃんとした換気扇メーカーなので安心です。
見た目は他と変わりませんが、2モーター+2ファン方式と高性能なんですよ。
給気と排気で別々のモーターを使ってるそうなので、しっかりと風量を確保しています。
MAXもそうですが、他のメーカーも1モーター+1ファンがほとんどですからね!
あとはコントローラー付きでこの値段なので、とにかく安い!
ちなみに他のメーカーだとコントローラーは別売というのもあるので注意しましょう。
こうして見ると良いことづくめで他を選ぶ理由が見つかりませんが、私の場合はプラズマクラスター推しですからね・・・別に後悔してませんよ。
しかし、ツインモーターは気になる・・・
ちなみに200V機もありました
浴室乾燥機の費用
では、浴室乾燥機を導入するにあたってかかる費用を考えてみましょう。
・本体 25,000~70,000円くらい(天井埋め込み型)
天井埋め込み型をネットで調べると、標準的なものが35,000円前後で付加価値によってもう少し高くなります。
ちなみに私が購入したプラズマクラスター付きで45,000円くらいでした。
・工事費 20,000円~50,000円くらい
これは業者によって大きな差があるので一概には言えませんが、標準的には30,000円くらいじゃないかと。
あとは専用電源工事の有無によっても大きく変わるので、50,000円じゃ収まらないケースもあると思います。
ちなみにネットで工事費込みで販売しているのが、だいたい75,000円くらいでしたね。
後で説明しますが、DIYするにはハードルがそれなりに高い方じゃないかと。
やる事は開口して換気扇を取付けて電気の配線をするだけなんですが、それなりに道具も必要になりますからね。
実際に自分でやってみて、30,000円くらいの工事費なら妥当だと思いました。
さらに工事が大変なケースもあるので、ケースバイケースではありますが・・
なので、工事費込みで65,000円~75,000円くらいのイメージでいれば間違いないと思います。
浴室感想換気扇 DIYでの後付け方法
では、軽ーく流れを説明しますね!
あとで詳しい取付け方をアップしたいと思います。
まずは天井を開口します
表面が金属のシートなので、ドリルやジグソーを使って穴を開けます。
穴を開けたら切断部や穴にさび止めします。
木枠を入れて、本体を固定します。
場合によっては分電盤からの電源工事が必要になります
続いて壁に穴をあけてコントローラーの配線をします
配線が出来たらコントローラーを取付け
最後にグリルをつけたら完成!
とまぁ、難易度はそれほど高くないですが、とにかく面倒な作業が多かったですね。
道具もそれなりに使うの初心者向けではないかな。
まとめ
使ってみて思ったのは、乾くのに意外と時間がかかるという事ですかね。
特に冬は外気温度が低いので、ユニットバス内の温度を保つだけでも熱を奪われてしまいます。
梅雨時だと気温は高いのでそれほど時間はかからないんですけどね。
冬場は特に厚手の服を着るので、思った以上に乾くまで時間がかかりました。
そう考えると200V機の方が良かったのかもしれませんね。。
私の場合は専用電源工事もやったので、けっきょく手間は100Vでも200Ⅴでも変わらなかったんですよね。笑
まぁ本体が15,000円ほど高くなることと、電気代も少し高くなりますが冬は200Ⅴ機の方が快適だったかもしれません。
そうそう、あと暖房が使えるってのが意外と良かったです。
冬場に暖房をつけて入ると超快適なんですよ!
これだけでも取付けて良かったと思いましたから。
もはや冬は欠かせません。笑
というわけで乾燥機能はもちろんのこと、暖房機能も超使えるのでオススメです!
ただ、200Ⅴ機と100Ⅴ機の能力差は気になるな・・・