屋根裏収納DIY⑥ 断熱・天井・カベ作り
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前回で屋根裏収納の床は完成しました。

最初は床だけ作ってクッションフロアかパンチカーペットでも貼れば良いかなと思ってたんですよ。

屋根裏なので誰が見るわけでもないし物置ですからね。

 

ですが、

作りながら段々と愛着が湧いてくるというか何と言うか、、、

自分で言うのもアレですが、思ってた以上に良くできたんじゃないかと。笑

というわけで、断熱材を入れて壁や天井も仕上げることにしました。

 

屋根裏収納に使用した材料や工具

いくら愛着がわいたといってもあくまで屋根裏収納ですからね。

できるだけコストは抑えたいところです。

 

カベは床の下地同様に野縁材(30×40×2,000㎜)で骨組みを組みました。

ちなみに1本250円でした。

そこそこ丈夫で加工もしやすく安いので、野縁材はホント便利です。

 

そして表面にはOSB合板(厚9×幅909×長1818mm)を貼りました。

前から一度使ってみたかったので袖壁に使ったんですが、どうせなら周りも同じにしようかと。

OSB合板だとそのまま仕上げにしても様になるのが良いですよね。

 

ただ一つ失敗したのはOSB合板はロットによって柄が変わっちゃうんですよ。

そもそも木くずみたいなのを圧縮して作っているので、柄ではないんですが。笑

それは置いといて、今回は小分けにして買ってしまったので、それがあだとなってOSB合板の柄が合わなくなってしまったという。。

 

4回に分けて購入したんですが、1回目と2回目に買ったときはほぼ同じ柄で、3回目に行ったときに変わっちゃったんですよ。

まぁ、柄ではないので合うことは無いんですが、色味が全然変わっちゃったのでビックリしました。

というわけで、OSB合板を購入する時は使う分を計算して使う分は一度の購入したほうが良いでしょう。

 

天井には既存の2×4の表面にベニヤを貼ろうと思ってたんですが、骨組みのピッチの内寸が470㎜と微妙だったんですよ。

ベニヤの幅は910㎜なので、表面にベニヤを貼るなら野縁材かなんかで下地を組む必要があります。

断熱材も幅が430mmなのでこのままでは入れられません。

 

スタイロフォームを使うとなるとコストが跳ね上がるし、ゴミもたくさん出ます。。

縦半分に切って2ヵ所に無駄なく使えるならまだ良いんですが、470㎜に切ると残りの440㎜の方はゴミになっちゃいますからね。

 

そうなると時間もお金もよけいにかかるので、ベニヤ板を縦半分に切って2×4の内側に貼ることにしました。

とは言っても内側に貼るなら厚15~20㎜くらいの下地が必要になります。

ホームセンターに厚15㎜幅45㎜長2,000mmの胴縁材が売っていたので、それを使うことにしました。

この胴縁を流すことによって、内側の寸法が約440mmになります。

断熱材の横幅が430mmなので、これなら許容範囲かなと。

 

そして天井材には普通合板(厚5.5×幅920×長1,830mm)にしました。

厚5.5㎜の合板が思ったより高かったので他も考えましたが、これ以上薄いとヘナヘナだし、これ以上厚いと重いので結局5.5㎜にしました。

 

断熱材もホームセンターで購入

もっと種類があるのかと思ってましたが、グラスウールは暑さが50㎜と100㎜の2種類だけ。

あとは6枚入、12枚入、24枚入と梱包数が違うだけのようでした。

 

ちなみに私は 厚50㎜×幅430㎜×長2,880㎜で24枚入 のものを購入しました。

実際にどのくらい使うか分かりませんでしたが、おそらく24枚入で少し足りないくらいじゃないかと。

 

まぁ予想はしてましたが、、、端っこを切った瞬間から一気にあふれ出てきました。笑

 

邪魔なので早く減らさなくては・・・

というわけで材料に関してはこんな感じでしょうか。

 

道具に関しては基本的に床作りの時とほぼ同じですが、水平器とタッカーが必要になります。

 

水平器

シンワ測定(Shinwa Sokutei) ブルーレベル Basic 300mm

水平器はカベの骨組みというか下地を作るときに使います。

 

タッカー

マックス MAX ガンタッカー

タッカーは断熱材(グラスウール)を留めるのに使用します。

 

あと床作りで使う道具の中に入れそびれましたが 掃除機 が必要でした。

もちろん家にある掃除機で良いんですが、ハンドクリーナーが欲しいところですね。

 

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というわけで、私も天井裏を掃除するために、パナソニックのコードレスを買っちゃいました。笑

私はパナソニックの充電ドライバーやインパクトを使ってるので、14.4Vのバッテリーを数本持ってるんですよ。

 

簡易的なサイクロンユニットが付いているので、ゴミ捨ても簡単だし使いやすかったです。

サイクロン付きでマキタより短くなるのも良いですね。

 

屋根裏収納の断熱と天井・カベを作る

まずは基準を出すためにOSB合板を仮に貼ってみました。

2枚貼って床より少しだけ入り込む感じですね。

床と面を合わせても良いんですが、数センチのためにOSB合板を加工するのも面倒なので、OSB合板の面に合わせて側面の壁を作ることにしました。

 

一度外して断熱材を入れます。

 

基準に合わせて側面の下地を作ります。

ちなみに断熱材を入れることを考慮して、基本的に野縁材は455㎜ピッチにしました。

 

こんな感じでどんどん下地を作っていきます。

 

天井と壁は同時進行で進めていきます。

天井材はホームセンターで切ってもらったので断熱材を入れたら貼るだけ。

胴縁の厚みが15㎜しかないので16㎜の細いビスを使いました。

 

これがカベと天井に使う材料

一番下がOSB合板で、左から野縁材、胴縁、天井に貼る5.5㎜の合板です

合板は幅920㎜のものを縦半分に切ってもらいました。

 

断熱材は無駄のないように、切れ端も使えそうなところを見つけて使いました。笑

その甲斐もあって、24枚入でほんの少し足りないくらいでした。

なので後で1枚だけ追加購入しています。

 

これは既存の2×4に胴縁を取付けているところ

 

胴縁を取付けたらタッカーで断熱材を貼ります

 

断熱材(グラスウール)を扱う時は長袖をオススメします。

断熱材の繊維が身体についてチクチクするんですよ。

と言っても写真のように腕まくりをしていたら意味無いんですが・・笑

 

既設の補強と高さを合わせるために合板を挟んだり、現場合わせでいろいろと細工をしています。

 

そしていよいよ最後のエリアです。

買ってきた材料もだいぶ減りました。

 

断熱材もよけいなところには貼らずに節約しました。笑

 

基本的には仕事から帰ってきて少しだけ進めるって感じで作業したんですよ。

午前中で帰れる日もあったのでけっこう捗りました。

もちろん休みの日は丸一日作業しましたけどね。

 

すごい暑さって訳では無いんですが、毎日汗だくで作業しました。

 

というわけで、あとは断熱材を入れてOSB合板を貼るだけです。

 

側面はカベは高さが無いのでOSB合板を横にして貼りました。

高さを測ってホームセンターで切ってもらったので楽ちんでしたね。

 

そして、ここで合板の色味が変わっちゃったんですよ。。。

手前の方が明らかに派手なんです。笑

おそらくこれって裏面なんですよね。

たぶん印刷のある方が表面で、何もない方が裏面なんじゃないかなと。

というのも印刷のある方で比べると同じような色味だったんですよ。

 

そもそも下地に使う合板なので、印刷のある方が表なんだと思います。

とは言え今さら印刷面を表にするのも何なので、このまま行っちゃいますが。笑

 

天井はそのままでは足りなかったので、20㎝ほど足しました。

 

そして一番奥のカベは切り貼りだらけです。笑

奥なのでそれほど目立たないかと、基本的に反対側のカベで出た端材を使ったんですよ。

 

三角の部分も逆さにしたらピッタリでしたね。

足りない分はカベの端材を切り貼りしてなんとか収まりました。

真ん中の下の色違いが無ければもっと良かったんですが・・笑

 

ついに壁と天井も完成!

あとは床材を貼るだけです。

床にはタイルカーペットを貼ることにしました。

屋根裏に使うのはもったいない気もしますが、タイルカーペットって施工しやすいんですよ。

 

ちなみに写真に写ってる段ボールがタイルカーペットの箱です。

20枚入りを4箱買ってきました。

ちゃんと計算しないで適当に買っちゃいましたがこの位は使うと思うんですよね。

 

というわけで次回はタイルカーペット編をお送りします!

 

前回の記事
屋根裏収納DIY⑤ 床作り編

 

次回の記事
屋根裏収納DIY⑦ タイルカーペットを貼ってついに完成!

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