デリカにケンウッドのドライブレコーダー『DRV-610』をインストールしました!
やり方さえわかれば難しいところは一切ないので、まだドラレコを導入してない方はぜひ参考にしてご自分で取り付けてみてください^^
現在はこちらのドラレコに付け替えています
↓
読み終わったらこちらの記事もどうぞ!
まずはこちらの記事を読んで必要な物を揃えましょう!
↓
ドライブレコーダー KENWOOD DRV-610とオススメのSDカードはコレ!
揃いました?
では始めてみましょう!
電源の取り出し方
電源はアクセサリーソケット(シガーソケット)に挿すようになっているので、アクセサリーソケットから取る方は電源の取り出し方はスルーして、配線方法だけ参考にしてくださいね!
でも、だいたいアクセサリーソケットってスマホの充電器とかレーダー探知機とかポータブルナビとかで使っちゃってるじゃないですか。
今は使ってなくてもこれから使う予定のある方は、アクセサリーソケットにドラレコの電源が挿してあったら邪魔ですよね~。
なので、ヒューズボックスから電源を取る方法をおススメします!
そしてヒューズボックスから電源を取り出すときに使う材料がこれ
ミニ平型ヒューズ電源 DC12V・60W 15Aヒューズ差替用
ヒューズからリード線が出ていて、ここから5Aの電源が取り出せるようになっています。
今回はヒューズボックスから取り出しますが、実はデリカには電源を取り出すための便利な部品があるんですよ!
それがコレ
↓
部品名:リードコネクター 部品番号:246L4 3713
金額 464円
ちなみにリードコネクターの使い方はコチラ
コネクターに挿すだけで電源が取り出せるという優れものなんですよ
値段も安いしディーラーで注文できるので、時間のある方はこれを使うことをおススメします!
私はディーラーに行く暇がなかったので、平型ヒューズから取り出しましたが、リードコネクターを使ったほうが安いですね。
まさか464円で買えるとは思いませんでした。。。笑
ちなみに、この写真のリードコネクターは、ドラレコを取り付けて2か月くらい経ってからディーラーに行く機会があったので、その時に注文して買ったものです。
まぁ、ヒューズボックスから電源を取り出す方法は車種を問わず使える方法なので、これはこれで覚えておいて損はないでしょう
では、ヒューズボックスへのアクセス方法から。
デリカの場合、ヒューズボックスがグローブボックスの奥にあります。
まずはグローブボックスを外しましょう。
グローブボックスの外し方は?
まずは助手席の前にあるグローブボックスを外します。
グローブボックスを開けると両サイドに詰めみたいなのがあるんですよ。
右側
左側
両側の爪をこのように起こします。
すると引っ掛かりが無くなって手前までガバッと開くようになるので、手前に引っ張って、下のヒンジからグローブボックスを外します。
はい、ヒューズボックスが出てきました~
アクセサリーソケットのヒューズの場所は?
で、いろいろなヒューズが入ってますが、アクセサリーソケットのヒューズから取り出すことをおススメします。
ちなみにグローブボックスの内側にも、よく見るとヒューズボックスのレイアウトがプリントされているんですよね。
赤丸のところがアクセサリーソケットの記号です。
2か所あるのは通常のアクセサリーソケットとラゲッジルームの分かな?
確認はしてないですが、たぶんそうだと思います。
ちなみに取説にも載ってます。
赤丸の部分、13番と19番ですね。
このように何のヒューズか取説に書いてあるので気になる方は確認してみてくだだい。
今回は13番から電源を取り出そうかと思います。
ヒューズボックスから電源を取り出す際の注意点は?
ラジオペンチで引き抜くんですが、その前に注意していただきたい事が一つあります。
必ず、ヒューズが挿さっていた向きを覚えておいてくださいね!
外す前にスマホで写真を撮っておくといいかも。
そうすれば後で確認できますから^^
スマホで写真を撮ったらヒューズを抜きましょう!
こんな感じでラジオペンチ等を使って引き抜きます。
抜いたらコイツに交換します。
開けてみました
このようにミニ平型ヒューズの一次側からリード線が分岐されて、5Aのガラスヒューズが中に入ってます。
なので、平型ヒューズをさす方向を間違えてしまうとこの5Aのヒューズの意味が無くなっちゃうんですよね。
すべて平型ヒューズの負荷になっちゃうので。
まぁ、負荷が大きくなったり、何かの取り付け方を間違えてショートさせて過電流が流れたら、平型ヒューズが切れるだけなので、別に危ないってわけでは無いんですけどね。
ただ一時的に不便になったり、またこの「ミニ平型ヒューズ電源」を買う羽目になるので気をつけましょう!笑
ミニ平型ヒューズ部分のアップ
こんな単純な構造です。自分でも作れそうな気もしますが・・・
危ないので止めておきましょう!笑
はい、挿すとこんな感じになります。
くれぐれも向きは間違えないように!
電源の取り出しはこれでOKです。後はアクセサリーソケットを増設する時にアースを取ります。
ピラーの配線方法
ドラレコはバックミラー付近に取り付けるようになると思いますので、ピラーの中の配線が必須になります。
まずは助手席側のピラーに付いてるグリップを外します。
両端にあるカバーを細いマイナスドライバー等でこじるとビスが出てきます。
ビスを外せばピラーのカバーはバチンとハマってるだけなので引っ張って外します。
三角窓の手前側の細い方から黒い電線が何本か落としてありました。
このルートを使えばヒューズボックスにアクセスできそうです。
細い電線を呼び線として通してみます
はい、無事に通りました!
呼び線にドラレコの電源をビニールテープで巻きつけます。
こんな感じ
電源部がL型になってるのでだいぶゴツくなっちゃったけど通るかなぁ・・・( ̄▽ ̄;)
何とか通りました~!良かった~
ここまで来たら終わったも同然ですね!ってまだ早いか。笑
ずずず~っと引っ張って、ドラレコ取付位置まで持って行きます。
ちなみに天井側はすき間から線を突っ込むだけでOKです。
だいたい長さが決まったらピラー部の配線はテープで固定します。
見えない部分なので何でもOKです!ピラーのカバーを戻すときに邪魔にならなければ良いだけなので。
私は近くにあった緑の養生テープで留めちゃいました。笑
呼び線もまた何か通すかもしれないので残しておきました。笑
留めたらピラーのカバーをはめてグリップを元に戻して配線は完了です。
電源ソケットの増設
電源ソケットはグローブボックスの奥の方へ押し込んでしまう予定なので、ロック機構付きの物を購入しました。
後で、緩んで抜けたりしたら面倒ですからね!
エーモン AODEA(オーディア) プラグロック電源ソケット DC12V・24V/80W以下 2309
開けるとこんな感じになってます。
プラス側(ギボシ側)はさらに増設できるようになってました。
ロック機構付きは電源を挿す前にリングを外します。
そしてオス側(ドラレコ電源ソケット)の方にリングを通してからソケットに挿します。
そしてリングを締めれば出来上がり!
これで勝手に外れることはありません。
アースはこのビスから取りました。
任意の場所にベースをつけて、本体を差し込んで、電源を挿したら出来上がり!
ちなみに取付位置はフロントガラスの上部20%以内に取り付けましょう。
デリカはフロントガラスが大きいのでシビアに考えなくてもおさまると思いますが。
私は画面を時々確認したいのでバックミラーより若干下に取り付けました。
あと、天井側の配線が出ている部分からちょっと距離があるので、バックミラーの柄?の部分に黒いインシュロック(ビニールタイ)で留めました。
後は電源ソケットの方に余った電線をまとめてグローブボックスの奥に邪魔にならないように納めて、グローブボックスを戻したら作業完了です!
まとめ
取付け自体は簡単なんですが、ドラレコの取付位置を決めるのに時間がかかるかも。笑
個人的にはあの辺がベストだと思いますけどね~。
まぁ、その辺は好みもありますので、ぜひベストな位置を見つけてください。
そうそう、フロントガラスにドラレコのステーを両面テープで取り付けるんですが、取付け前に必ず脱脂はしてくださいね!
アルコールスプレーとか、パーツクリーナーで拭きとれば良いと思います。
脱脂するだけで両面テープの付きが格段に良くなりますからね!
あと、ヒューズの向きはくれぐれも間違いないようにしましょう。
ドラレコの取り付けくらいなら簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
現在はこちらのドラレコに付け替えています
↓
読み終わったらこちらの記事もどうぞ!