いきなり赤赤黒黒って何だよ!って話ですが、今まさに困ってる人向けに結論から書いておきます!
ブースターケーブルを使ったバッテリー上がり対処方法
救援車にブースターケーブルの届く範囲に来てもらいエンジンを切る
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赤いケーブルを故障車(バッテリー上がり)のバッテリーの+端子(赤)につなぐ
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赤いケーブルを救援車(助けてくれる車)のバッテリーの+端子(赤)につなぐ
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黒いケーブルを救援車(助けてくれる車)のバッテリーの-端子(黒)につなぐ
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黒いケーブルを故障車(バッテリー上がり)のエンジンブロック等につなぐ
(つなぐ場所がわからなければバッテリーの-端子(黒)でもOK)
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救援車のエンジンをかけて、アクセルを軽く踏んでエンジンの回転を少し上げる(2000回転くらい)
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1分ほど経ったら故障車のエンジンをかける
(かからなければもう少し待って再チャレンジ)
という順番が一般的に推奨されている方法(順番)になります。
そして、最後の黒いケーブルを故障車のエンジンブロック等につなぐってのも、何で-端子(黒)じゃないの??って感じですよね。
まぁ、それにはいちおう理由があるんですが、、、
ですが、ぶっちゃけショートさえ気をつければどの順番でも良いし、最後も-端子につないでも良いんじゃないかと個人的には思います。
(つなぐ場所は間違っちゃダメ。絶対)
だって、安全な場所でゆっくりできるなら上記の順番通りにやったほうが良いと思いますが、路上の場合はそうも言ってられませんからね。
実際に-端子に接続したことは何度もありますが、危険な目に合ったことは一度もありません。
特に最近の車のエンジンルームって金属面があまり露出してませんからね!
なので、それほど気にしなくても良いんじゃないかと思ってます。
では次にデリカのバッテリーが上がった場合どんな感じで接続するのか説明します。
デリカD5(2.4Lガソリン車)ブースターケーブルの接続方法
救援車
まずは救援車をブースターケーブルの届く範囲に駐車してもらい、救援車のエンジンを切りボンネットを開けてスタンバイしといてもらいます
デリカ
ブースターケーブル(赤)をデリカ(故障車)のバッテリー(+)に接続
救援車
ブースターケーブル(赤)のもう一端を救援車のバッテリー(+)に接続
救援車
ブースターケーブル(黒)を救援車のバッテリー(-)に接続
デリカ
ブースターケーブル(黒)をデリカ(故障車)のエンジンブロック等に接続するんですが、2.4Lガソリン車の場合はエンジン吊り上げ用のフックに接続します。
こんな感じでケーブルを接続します。
でも「何で最後はバッテリーの-端子じゃダメなの?」って思いますよね!
なぜかというと、最後につなぐ時って通電するので端子に触れる瞬間ちょっと火花が出るんですよ。
その火花がバッテリーから出た水素ガスに引火する可能性があるからって理由らしいです。
密閉された空間ならまだ分からなくもないですが、ボンネットを開けた状態で引火することなんてあるの??って疑問に思いますけどね~
わずかに接続する場所を離しただけで、引火するリスクが無くなる訳でもないでしょうし。。
メーカーとしては少しでも可能性があるならOKとは言えないんでしょう。
なので個人的には、どこに接続すればいいのか分からずに右往左往する方が余計なリスクが増えるだけだと思うので、分からなかったら-端子に接続しちゃいますけどね。
たぶんブースターケーブルで水素ガスに引火して車が燃えたとか超レアケースじゃないですか。
だったら変なところにつないじゃうよりは、-端子につないだ方が良いと思いますけどね~
あくまでも個人的な意見なので、あとは自己判断でお願いします!笑
あと、2Lガソリン車やディーゼル車に関してはレイアウトが違うので、詳しくは取説を確認してください。
ブースターケーブルの選び方
ブースターケーブルも種類がいろいろとありまして、自分の車に合ったものを用意する必要があります。
軽自動車用から大型まで、車のエンジンの大きさによってケーブルの太さが変わってきます。
なので、エンジンが大きいほど太いケーブルが必要になるんですよね。
例えばデリカの場合だったら電流値100A以上のものを購入しましょう。
あと長さですが、過去の経験から5m以上あったほうが良いと思います。
3mってのもありますが、3mだと車同士をけっこう寄せないと届かないんですよね。
広い場所でやるなら良いんですが、実際は駐車場や路上なので厳しいんじゃないかな。。
長すぎると取り扱いが面倒になるので、個人的なオススメは5mですね。
まとめ
今はジャンプスターターが主流ですが、いざという時にバッテリーの残量が無かったなんてこともありますからね。
一度購入すれば何年も持つし高価なものではないので、ジャンプスターターと共にブースターケーブルも常備することをオススメします。
いざという時のために、自分の車のつなぎ方やつなぐ場所は事前に確認しておきましょう!