【ハイエース】アドブルーを自分で補充してみよう!
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ハイエースのアドブルーを補充するのはとっても簡単です。

なので、アドブルーはネットで買って自分で入れるのがオススメ!

カーショップやディーラーに行くのもけっこう面倒だし、自分でやれば2~3分で出来ちゃいますからね。

というわけで、アドブルーの選び方や入れ方について詳しく説明します。

 
その前に、ちょっとだけアドブルーについて説明を・・

ハイエースといってもディーゼルエンジン車に限るんですが、

5型以降のディーゼルエンジンのハイエースでは、排気ガスをキレイにするためにアドブルー(AdBlue)という尿素水を使用しています。

ディーゼルエンジン車から排出される大気汚染物質(nox)にアドブルーを吹きかけることによって、水と窒素に分解して無害化させるそうです。

1,000㎞走行すると約1リットルのアドブルーを消費してしまうので、定期的な補充が必要になります。

 
ちょっと厄介なのが、アドブルーが尽きてしまうとエンジンをかけられなくなってしまうんですよ。

出先で突然エンジンをかけられなくなったらと考えると、、、怖いですよね!

というわけで、インフォメーションに「AdBlue残量少 AdBlueを〇〇km以内に補充してください」と警告がでたら、なるべく早くアドブルーを補充しましょう。
 

ハイエースにアドルブルーを補充するなら5Lがオススメ!

アドブルーを補充するには

・ガソリンスタンド

・ディーラー

・お店(ネット等)で買って自分で入れる

と、いろいろな方法がありますが・・

 

私はいつもネットで5リットルのパックを買って自分で入れています。

そして、1~2パックをつねにストックしています。

家にストックを置いておくのはちょっと邪魔なんですが、いつでも補充できる安心感がありますからね。

数年前のアドブルー不足の時もストックがあったので助かりました。

 
ちなみにアドブルー用タンクの容量は5型と6型のハイエースが7.4リットルで、7型以降は10.4リットルです。

意外とハイエースのアドブルータンクって小さいんですよね。

しかもアドブルーは一度開栓すると劣化するので、使い切ることを推奨しています。

私のハイエースは5型なので7.4リットル。
 
そして例の警告はアドブルーの残量が2リットルを切ると出るので、そのタイミングで入れるとちょうど5リットル入ります。

なので5リットルがオススメというか、5型と6型ハイエースの場合、ほぼ5リットル一択というわけです。

 
■AdBlue アドブルー 高品位尿素水 5L×2個セット

これは5リットルパックの2個入りなんですが、段ボールに入っているので保管に便利です。

あと、入れ方の時にも説明しますが、付属のノズルが40㎝あるのでとっても入れやすいんですよ!

というわけで、私はいつもこれを買っています。
 
7型以降のハイエースはタンクが10.4リットルでアドブルーの残量もインフォメーションパネルに表示されます。

残量が表示されるってのは、かなり便利ですよね!ほんと羨ましい。笑

なので、7型以降のハイエースは残量が半分以下になったら5リッターのアドブルーを入れるのもアリだし、残量がわずかになってから10リットル追加するのもアリだと思います。

もし入りきらなかったら保管しておいて、ある程度減ってから継ぎ足しても良いですよね。

ちなみにアドブルーは5リットルより10リットルの方がちょっと割安です。

 

■AdBlue アドブルー 高品位尿素水 10L×1個

続いてアドブルーの入れ方について説明します。
 

アドブルーの入れ方 ハイエースの場合

入れ方・・と言ってもボンネットを開けてタンクに5Lのアドブルーを全部入れるだけですけどね~笑

では、さっそく補充してみましょう!

まずは給油口レバーの左にあるボンネットレバーを引いて、ボンネットを開けます。

 

ウォッシャー液のタンクと冷却水のタンクの間に青いキャップにAdBlueと書かれたキャップがありますね。

 

キャップを外してここから補充します。

 

これがアドブルーの5リッターBOX

 

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抽出口を開けると中にノズルが入っています。

 

アドブルーノズル

このノズルを伸ばすと40㎝になるんですよ。

 

アドブルーロングノズル

取付てノズルを伸ばしたところ。
ここまで長いと箱を立てたままアドブルーのタンクにノズルを差し込めちゃいます。

 

アドブルー補充口にノズルを差し込んだら後はいれるだけ。

 

こぼさないように気をつけて入れましょう。

 

全部入れ終わったらフタを閉めます。

締め忘れにはくれぐれも気をつけましょう!

 

これで作業完了。警告表示も消えました。

 

あとはボトルを折りたたんで捨てるだけ。

 

アドブルーがなくなったらどうなる?切らしてしまった時の対処法

アドブルーを補充せずに、もし切らしてしまったら・・

アドブルーが無くなるとエンジンが始動できなくなります。

始動できなくなるということなので、エンジンを止めなければ走り続けることはできるんですよ。

あくまで再始動ができなくなるという事です。

 
なので、もしアドブルーを切らしてしまったら絶対にエンジンを止めずにアドブルーを扱っているガソリンスタンドやカー用品店を探しましょう。

といっても夜中だとけっこうキビシイかもしれません。

24時間営業のセルフじゃないガソリンスタンドなんて今どきあるのかな・・

私は高速道路のガソリンスタンドくらいしか思いつきません。

いざとなったら、それでも再始動できなくなるよりは全然マシですけどね。

 

あとは間違ってもその場しのぎで水や他の液体を入れたりしないように!
 
もちろんアドブルーを水で薄めるのもNGです。

水道水にはミネラル成分が含まれているので、噴射ポンプを詰まらせてしまう可能性があります。

それに水は0℃で凍ってしまうので、時期や場所によっては凍結してしまいます。
 
尿素SCRシステムを壊してしまうと修理代が数十万円かかるとも言われています。

軽い気持ちでやったことが痛い出費につながってしまいますので、アドブルー以外のものを入れるのはやめましょう。

万が一、アドブルー以外の液体を入れてしまったら、自走せずにJAFやロードサービスに運んでもらい修理工場で処置してください。
 

最後に

アドブルーを入れるのはとても簡単ですが、取り扱いにはくれぐれも注意しましょう。

特にこぼしてしまった時と保管についてですね。

もし補充時に周りにこぼしてしまったら、必ずすぐに水で洗い流してください。

こぼした部分が結晶化してしまい塗装を傷めてしまう恐れもあります。

もちろん皮膚や衣服についてしまった時もすぐに水で洗い流しましょう。

 
5型、6型ハイエースの場合はアドブルーのタンク内残量が分からないので、補充の警告が出てから5リットル追加することをオススメします。

ノズルが長くて補充しやすいアドブルーがこちら

■AdBlue アドブルー 高品位尿素水 5L×2個セット

ダンボールに入っているので保管にも便利です。

 

そうそう保管といえば、保管時の温度管理にも気をつけてください。

というのもアドブルーは熱に影響されやすく、保管する温度によっては寿命が短くなってしまいます。
 
下記の保管温度はあくまで目安になりますが、なるべく低い温度で保管するとかなり寿命が延びます。

25℃以下・・・36ヵ月

30℃以下・・・18ヵ月

35℃以下・・・12ヵ月

40℃以上・・・4ヵ月

というように、高温になると一気に寿命が縮んでしまいます。

まぁ、1年以内に消費してしまうのなら、それほど気にする必要もなさそうですが・・

なるべく涼しい場所で保管するようにして、夏場の保管場所には気をつけましょう。

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